【DX超入門講座】05.DXはなぜ必要なのか?|DXの必要性を具体例を交えてわかりやすく解説

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▼目次
00:00 DXが遅れるとどうなると思いますか?
01:40 DXが進んでいる事例
03:02 あなたの業界はどうですか?
05:52 おわりに「日本をIT技術でもう一度技術大国に」

▼動画で話している内容
DXが遅れたらどうなるでしょうか?
結論から言うと、DXが遅れたら、生産性に大きな影響を与えます。
DXが進んでいる企業は生産性が高い。
つまり、少ない人件費や時間で、多くの売上を作れることができます。
一方、DXが進んでいない企業は、頑張っても売上が上がらず、利益もあがらず、だんだんと苦しくなっていく。
競争優位性がなくなります。

別の動画で紹介をしたコトラー教授がいう
「DXを推進しない企業が生き残っていくのは難しい時代になる」
といったことになるでしょう。
つまり、DXは企業が直面している重要な課題であり、解かなければならない課題です。

極端な言い方かもしれませんが、「現代の企業経営においてDXが中心的な命題である」とも言われています。
既存事業をどうやってDX化していくのか?
テクノロジーを使った新規事業をどうやって生み出すのか?
経営者は、この命題、つまりこれらの問いについて課題を解決していかなければなりません。

実際に、ベンチャー企業で時価総額が高い、勢いのある企業は、
アナログでやっていたサービスをデジタル化、DX化したものがほとんどです。
紙で管理していた人事管理をデジタル化したサービス、
対面でやっていた問診をデジタル化したサービス、
飲食店の予約台帳をデジタル化したサービスなど。
DXを中心に経営を考えればよいともいっていいでしょう。
つまり、「現代の企業経営においてDXが中心的な命題である」ということです。

では、DX化が遅れた場合、どのようなことになるでしょうか?
具体的な事例でみていきます。

### IT企業が従来の業界に進出している事例
みなさん、GoogleMapを使いますか?
GoogleMapをみれば、飲食店のレビューがついていますよね。
私もお店選びの参考にしています。
でも、これは、日本企業の飲食店のレビューサイトと競合します。

Googleで「エンジニア 転職」と検索すると、求人情報が表示されます。
Google jobsというサービスです。
検索という利用頻度の高いサービスで、転職市場を押さえています。
日本の求人サイトともと競合します。
![Google Jobs](./capture/googlejobs.png “Google Jobs”)

Amazonで食品を検索すると、たくさんの結果が出てきます。
その中に、その日のうちに届けてくれるサービスがあります。
Amazon フレッシュというサービスです。
日本のスーパー、宅配サービスなどと競合します。
![Amazon Fresh](./capture/AmazonFresh.png “Amazon Fresh”)

また、2024年7月にAmazonファーマシーというサービスがAmazonから発表されました。
Amazonファーマシーに登録されている薬局の薬剤師に服薬指導を受けたうえで、自宅か、最寄りの薬局の店頭で処方薬を受け取れるというサービスです。
非常に便利なサービスです。
しかし、Amazonファーマシーと連携している薬局が有利になり、路面にある小さな薬局が大打撃を受ける可能性が出てくるとのことです。

これはIT系企業が、IT事業以外の業界に参入して事例です。
私の会社が運営するプログラミング学習サービスも、いつIT系企業に飲み込まれるのかわかりません。
皆さんの業界も例外ではないでしょう。
(続く)

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