前回の「ゼロからわかる単回帰分析」はみていただけましたでしょうか? 前回の動画で予告した通り、ゼロからわかる単回帰分析の次は、「数式を使って理解編」です。
つまり、数学・統計学を使って概念の説明していきます。 中学、高校に習った数学なども出てきます。
中学、高校の頃は、「数学なんて大人になってから使わないでしょ。なんのために勉強しているのかわからない」と思ったことありませんか? そうです。こういったところで使われるのです。
僕自身は「もっと真剣に勉強しておけばよかったなー」と10年ぐらいに思いました。
でも、何かを始めるには遅いすぎるなんてことはないです。 今から始めていれば1年後には、1年の経験者ですから。 キノコードでは、人工知能のレッスンの他に、データ可視化のレッスン、Pythonを使った仕事の自動化のレッスンを配信しています。
他にも、これからはWebアプリケーション開発の動画や、データ分析に必須のSQLの講座も配信していく予定です。
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それでは、レッスンスタートです。
▼目次
00:00 はじめに
01:21 前回の復習(単回帰分析とは?)
05:15 最小二乗法を数式を使って説明
15:08 残差の比較
18:17 おわりに
–後半へ続く
▼書き起こし
数学を使った理論の説明する前に、前回の動画の内容を簡単に復習します。
前回のレッスンでは、回帰分析は「部屋の数からマンション価格を予測する」などといった量的データの予測に使用される手法だと説明しました。
量的データとは、駅までの距離やマンション価格のように数字で表現でき、各データの大きさが比較できるデータのことです。
一方、質的データとは、男性や女性などの性別、A型B型などの血液型のように各データの大きさが比較できないデータのことです また、回帰分析では、予測に使用するデータを説明変数、予測したいデータを目的変数といいます。
この説明変数・目的変数には別名もありますが、この動画では説明変数・目的変数という用語を使用します。
先ほど紹介した、部屋の数からマンション価格を予測する例では、部屋の数が説明変数で、マンション価格が目的変数です。
しかし、部屋の数だけでマンション価格を予測するのは難しいです。
マンション価格するには、例えば、部屋の数のほかに、部屋の広さ、駅までの距離、築年数なども説明変数に使えそうです。
したがって、予測に使う説明変数が一つの場合は、今回ご紹介する単回帰分析。
説明変数が二つ以上になる場合は、重回帰分析と言う名称になります。
そして、この動画では、単回帰分析についてご説明しています。
また、重回帰分析について、別途、動画を作りますので、チャンネル登録をしてお待ちいただければと思います。 さて、単回帰分析の復習に戻ります。 単回帰分析とは、わかりやすく言い換えると、「データの中心を通る直線から、目的変数を予測する手法」といえます。 では、データの中心を通る直線とはどういうものでしょうか。
まずは、表示されている図をご覧ください。
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コメント
13:30辺りのSε1,2,3の式でyが全て1になっているのは間違いですかね?
あと、17:07の青の式が変わっていないのが気になりました。
細かくてすみません。
素晴らしい動画をありがとうございます!
動画のなかでこまめに復習して説明をしてくださるので理解がしやすいです。
私は40代後半の年齢なのですが、プログラミング言語を自在に扱えるようになるつもりで拝見いたします。