プログラミング初学者の方で理解が進むのに時間がかかってしまう場合や、苦手意識を感じ始めてしまうきっかけに、数学があります。数学とプログラミングは割と密接な関係にあるため、数学が全くダメなのにプログラミングが得意という人はあまりいないと思っています。
私はPython3エンジニア認定試験を仲間と運営していることもあり、初学者むけのセミナー講演を行うことが多くなりました。その際に「学生時代にあまり数学が得意でなかったのですが、プログラマーになりたいので、数学を克服する方法を教えてほしいです」や「プログラマー未経験なのですが、短期間でプログラマーとしての仕事に就きたいので、効率的な学習方法を教えてほしい」のような質問をいただくことがあります。
プログラマーとして仕事をするには数学の理解が前提で、プログラミングの書籍を読んでも数学がある程度理解していることが前提になっていることも多いです。今まで数学が得意でなかった方がプログラマーを目指そうとした場合、数学とプログラミングの両方を学ばなければいけないので、苦戦する場合があります。この二つは全く勉強しなくても会得できるものではなく、勉強はしなければいけません。しかしながら効率的な方法があると思っています。
この動画ではプログラミングと数学をマスターするための効率的な方法の考え方を紹介します。
この動画は以下のコラムを解説しています。(補足解説含む)以下のコラムを読みながら動画を聞かれるとより理解しやすいと思います。
<登壇者プロフィール>
吉政創成株式会社 代表取締役 吉政忠志
マーケティング歴25年。ノベル、SAP、ターボリナックス、インフォテリアであーけティング管理職を経験し、2010年に国内初のマーケティングアウトソーシング専門会社である吉政創成株式会社を創業。Linux、XML、PHP、Ruby on Rails、Python、ウェブセキュリティ、KUSANAGI、IPv6の検定試験を立ち上げる。過去にはIPAの専門委員や文部科学省のXML教育推進委員も歴任。
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