DesignFutures2022 – Pythonで始めるデータドリブン建築デザイン – 1/3

学習

このワークショップではプログラミング初心者でも学習しやすいPythonを使ってデータの作成・可視化・分析を行うことでデータドリブンな建築設計手法を学びます。
BIMやデジタルツインなどの概念の普及により、建物をデータとして扱い仮想空間でのシミュレーションや現実空間でのセンシングの結果を分析することでより精度の高い設計・施工・維持管理をすることが建築の分野にも求められています。
近年では比較的簡単なインターフェイスで実行できるライブラリが多数あることにより、プログラミングを用いてデータ分析や可視化、クラウドコンピューティングなどを行うハードルが下がってきています。
中でもPythonはデータサイエンスや機械学習の分野で使われることが多く、RhinocerosやRevitなど建築で使われるソフトウェア内との相性が良いので、建築バックグラウンドの方のプログラミング入門には適していると言えます。
ハンズオンでは3日に渡りPythonの基本的な操作からNumpy/Matplotlibなどを使ったデータ分析、GhPythonを使ったジオメトリの自動生成、RhinoComputeとHopsを使ったAPI設計まで幅広く網羅します。
3日目にはオフィスレイアウトを様々な角度で解析するAPIを作成し、JupyterNotebookで入力データ作成、RhinoComputeを介した解析、解析結果の可視化・分析を行うところをゴールにする予定です。
ハンズオン形式で環境構築からご説明いたしますので、Grasshopperは触ったことあるけどプログラミングはやったことない、PowerBIを使ったデータ分析をやったことあるけどより詳細な分析をしてみたい、など初心者の方もお気軽にご参加ください。

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