ファイルを移動したあと、ファイル名を変更することはありませんか?
そのファイル名が10個以上あったとしたら、もう面倒でたまらないですよね。
Pythonを使えば、一瞬でファイル名を一括変更することが可能です。
なぜなら、Pythonは仕事の自動化が得意だからです。
例えば100個以上のファイルがあっても一瞬でファイル名を変更することができます。
特定の拡張子のみを変更することも可能です。
また、この動画では、ファイルの自動作成の方法についても解説しています。
1000個のテキストファイルの作成であっても一瞬です。
プログラミングの練習で大量のファイル作成が必要なときなどにご利用ください。
▼目次
00:00 ダイジェスト
00:07 はじめに
01:37 ライブラリのインポート、用語について
03:00 現在のディレクトリの取得
03:32 新しいディレクトリの作成
04:58 大量ファイルの作成
09:53 1つのファイル名の変更
12:39 指定した拡張子の名前を一括変更
15:02 おわりに
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▼書き起こし
“`python
import os
from glob import glob
import datetime
“`
まずライブラリをインポートします。
今回は、os、glob、datetimeというライブラリを使用します。
osモジュールを使うと、ファイルの作成、ファイル名の変更、パスの生成、パスの取得などができます。
globを使うと、指定したフォルダにあるファイル名を一気に取得することができます。
他にも、指定した拡張子のファイル名を一気に取得することなどができます。
datetimeは時刻を扱うモジュールです。
今日の日付や現在の時間を取得することができます。
実行します。
レッスンに入る前に、簡単に用語を2つ解説をします。
1つめはディレクトリという用語です。
ディレクトリとは、簡単にいってしまうとフォルダのことです。
ディレクトリとでてきたら、フォルダと考えてもらえれば良いです。
ちなみに、OSがLinuxでは「ディレクトリ」と呼ばれ、WindowsやMacではフォルダと呼ばれます。
2つめは、パスという単語です。
パスといえば、ディレクトリパスとファイルパスを指すことが多いです。
そして、ディレクトリパスとは、ディレクトリまでのパスのこと。
ファイルパスとは、ディレクトリまでのパスに加えてファイル名まであるもののことをいいます。
この動画では、ファイル名まで含めたパスのことをファイルパスと呼ぶことにします。
“`python
current_dir = os.getcwd()
print(current_dir)
“`
それでは、ファイルの自動作成の方法について解説をしていきます。
まず、現在の作業ディレクトリを確認してみましょう。
osモジュールのgetcwdを使います。
getcwdは、get current working directory」の略です。
変数current_dirに代入して、print関数で表示させてみます。
実行します。
現在の作業ディレクトリを確認できました。
“`python
sample_dir = os.path.join(current_dir, “sample”)
print(sample_dir)
“`
この現在の作業ディレクトリのパスを使って、一階層下にsampleというディレクトリを作ってみましょう。
パスの生成には、path.joinを使います。
path.joinの1つめの引数に、current_dirを記述、2つめの引数にsampleを記述しましょう。
sampleというディレクトリを生成しましょう。
実行します。
sampleというディレクトリパスを生成できました。
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