【Python超入門講座】08.リスト|変数を箱、リストをロッカーに例えて解説【プログラミング初心者向け】

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▼目次
00:00 Pythonのデータ型とは?
00:17 Pythonの数値型、intとfloat
00:59 Pythonの文字列型、str
01:33 Pythonのブール型、bool
03:05 Pythonを学習できるキノクエストについて
03:28 <まとめ>データ型はデータの種類のこと

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▼動画で話している内容
この動画では、Pythonのリストについて説明をします。

リストとは、複数のデータを格納することができるデータ型です。
変数のレッスンで、変数は「箱」と説明しました。
例えるなら、変数は1つのデータしかいられない「箱」なのに対して、リストは複数のデータを入れることができる「ロッカー」です。
リストの1つ1つの箱のことを要素といいます。
リストのそれぞれの要素には、場所の情報が割り当てられています。
データが住んでいる住所のようなものです。
この住所には、インデックスという番号が割り当てられています。
一番左のインデックスは0から始まります。
1から始まるわけではないので注意です。
そのため、1番最初のインデックスは「0」、2番目のインデックスは「1」、3番目は「2」、4番目は「3」といったように、インデックスはリストが格納されている「順番 – 1」となっています。

## リストの作り方

それでは、リストの作り方をみていきましょう。
書き方のきまりは次のとおりです。
変数 = [データ1,データ2,データ3,…]
リストは、角括弧を使って定義をします。
それぞれの要素は、カンマで区切ります。
これだけではわかりにくいと思うので、ソースコードを見ていきましょう。

“`python
a = [“sato”,”suzuki”,”takahashi”]
print(a)
“`

このコードは、aという変数に、’sato’,’suzuki’,’takahashi’という3つのデータが入ったリストを作るものです。
最初にリストを代入する変数名を記述します。
イコールを書いて、角括弧を記述します。
これで要素のないリストができました。
次にリストに要素を入れていきます。
それぞれの要素をカンマで区切るのことを忘れないようにしましょう。
これでリストが作成できました。

## リストの要素の参照方法

作ったリストの要素にアクセスしてみましょう。
要素にアクセスするにはインデックスを使います。
変数の後に角括弧を付けます。
角括弧の中にインデックスを指定することで、対応したリストの要素にアクセスできます。
実行してみましょう。
(続く)

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