生成AIはプログラミングが最も得意な分野です。
今回はPythonというプログラミング言語を使ってPDFを生成しちゃいます。
前回解説しましたが、Googleからプログラムを簡単に実行できる環境が用意されていますので、このプログラミング環境を使って解説します。
Colaboratoryのページ https://colab.research.google.com/?hl=ja
超初心者向けに解説してゆきます。
この動画の中で使っているスクリプトを載せますので、実際に Google Colab で試してみてください。
サンプルプログラムはコメント欄を参照してください。
※免責事項:この動画は一般的な情報提供の目的で作成されています。視聴者がこの動画の内容に基づいて行動する場合は、自身の責任と判断で行ってください。動画の内容が原因で生じたいかなる損害についても、製作者や提供者は責任を負いません。専門家の助言を求めることを推奨します。
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■PDF生成用のライブラリ( reportlab )
!pip install reportlab
■日本語フォントのインストール
!wget https://moji.or.jp/wp-content/ipafont/IPAexfont/ipaexg00401.zip
!unzip ipaexg00401.zip
■書類送付状をPDFで作成
— ここから —
from reportlab.lib.pagesizes import A4
from reportlab.pdfgen import canvas
from reportlab.pdfbase import pdfmetrics
from reportlab.pdfbase.ttfonts import TTFont
from datetime import datetime
import os
# 日本語フォントの設定
pdfmetrics.registerFont(TTFont(‘IPAexGothic’, ‘IPAexfont00401/ipaexg.ttf’))
# PDFファイルのパス
pdf_path = ‘/content/送付状.pdf’
# PDFドキュメントを作成
c = canvas.Canvas(pdf_path, pagesize=A4)
c.setFont(‘IPAexGothic’, 12)
# 現在の日付
current_date = datetime.now().strftime(“%Y年%m月%d日”)
c.drawString(50, 800, current_date)
# 送付状の文面
text_lines = [
“拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。”,
“平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。”,
“”,
“さて、下記の通り書類を送付いたしますので、ご査収ください。”,
“”,
“【添付書類一覧】”,
“1. 請求書(2通)”,
“2. 本状(1通)”,
“”,
“何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。”,
“今後とも変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。”,
“”,
“敬具”,
“”,
“[送付先]”,
“[会社名]”,
“[部署名]”,
“[担当者名]”,
“”,
“[送付元]”,
“[会社名]”,
“[部署名]”,
“[担当者名]”,
“[連絡先]”
]
# テキストをPDFに書き込む
y_position = 780
for line in text_lines:
c.drawString(50, y_position, line)
y_position -= 20
c.save()
# PDFファイルを自動ダウンロード
from google.colab import files
files.download(pdf_path)
— ここまで —
以上です。
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