Embedded PythonがオブジェクトデータベースInterOperabilityMLの真価を引き出す

学習

【講演動画】
第4回 InterSystems 医療 x IT セミナー:ソリューション 開発編 III
~これからの医療ITソリューションに求められる姿を探る ―データ分析/データ活用 最前線~ 

講演者:
群馬大学医学部附属病院
システム統合センター 副センター長
准教授 鳥飼 幸太 様

概要:
インターシステムズ製品は、B+Tree構造を基礎として発展し「オブジェクトデータベース」というアーキテクチャを搭載し、SQL操作性、データバスとなるInterOperability機能に加え、HL7® FHIR® やDICOMを含む豊富で信頼性の高い医療情報通信アダプタを準備するなど進化を遂げてきた。近年はデータベースから直接機械学習エンジンをSQL言語で実行できるAutoML機能も擁している。しかしながら、その利用には、独自言語が必要であることが、開発ユーザーを育成する大きな障壁となってきた。今回、実装言語がPythonとなることにより、最新の機械学習ライブラリをネイティブに記述しながら、これまでインターシステムズが洗練させてきた膨大なライブラリ機能にPython言語でアクセスできることにより、信頼性の検証が都度必要なオープンソースのみの活用と比較して飛躍的に製品品質を向上させることが可能となった。今回は特に、製品のアーキテクチャの魅力である「オブジェクトデータベース」を振り返り、Python言語でのシステム製作が開発ユーザーにとって大きな時間創出に繋がるメカニズムについて解説を試みる。

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