キノコードでは、まだプログラミングを学習したことがない方も気軽に学習ができるように、「Python超入門コース」を作り、多くの方にご視聴いただきました。
このPython超入門コースは、Pythonの学習の入り口としていただくため、応用的な内容にはあえて踏み込みませんでした。
今回の「Python入門コース」は、この次に学びたいことや、より実践に向けた応用の知識を学習するコースです。
プログラミングやPythonを学んで、作りたいものはありますか?プログラミングをはじめてみたいと思ったきっかけはなんでしょうか?
仕事の自動化、データ分析、Webアプリ開発、機械学習、など、さまざまなきっかけがあると思います。
これらを実現するためには、「Python超入門コース」の知識だけではちょっと物足りません。
そのため、このコースはPython超入門コースの内容に加えて、Pythonを学習していく上で必要な知識を一気通貫で習得できるコースにしました。
Pythonの初学者の方が必要な知識を最短で習得し、Webアプリ開発や仕事の自動化などのやりたいことへの学習へ、スムーズにステップアップいただければと思います。
また、既にPython超入門コースを学習された方にとっても、復習をしながら、応用範囲の学習をしていただける有益なコースになっているはずです。
ぜひご自身のPythonの学習のステップアップにこのコースをご活用ください。
▼目次
00:00 はじめに
01:53 Pythonとは
04:07 Pythonでできること
05:58どんなコースなの?
07:00 おわりに
▼関連動画
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▼書き起こし
はじめに、Pythonについて説明します。
Pythonは、1991年にオランダ人のグイド・ヴァンロッサムさんが開発したプログラミング言語です。
Pythonという名前は、ヴァンロッサムさんが好きだったテレビ番組の『空飛ぶモンティ・パイソン』からとりました。
そのため、Pythonを直訳した「ニシキヘビ」とは関係ないですが、アイコンにヘビが使われることが多いです。
Pythonはオブジェクト指向言語です。
オブジェクト指向言語とは、オブジェクト指向開発という「データと処理」を1セットとしてプログラムを組み立てていく開発手法に適した言語のことです。
また、Pythonは学びやすい言語です。
Pythonは「文章を読むようにわかりやすいコード」を目標に作られたプログラミング言語です。
実際に、読みやすく、書きやすい言語と言えるでしょう。
例を1つ挙げてみましょう。
「Hello,world」という文字を表示させるコードを、C言語とPythonの両方で書いて比較します。
C言語では「Hello,world」と表示させるのに、4行が必要です。
次に、Pythonで書いてみましょう。
たったこれだけです。
“`python
print(‘Hello World’)
“`
Pythonだと1行で表示できてしまいます。
Pythonは、このように読みやすく書きやすいため、プログラミング初学者に向いている言語といえます。
ちなみに、Pythonのように比較的容易に記述や実行ができる言語のことを、スクリプト言語といいます。
(続く)
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